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本校は、一関の中心部から15kmほどの北上川沿いに位置する、豊かな丘陵地帯にあります。東は北上川を境に川崎町、南は花泉町に接する自然豊かな弥栄地区・平沢地区を学区としています。地域の方々は教育への関心が非常に高く、人情豊かで、日頃から学校の教育活動に大変協力的な温かい地域です。
今年度は、児童数31名(1・2年5名、3・4年12名、5・6年14名)、教職員10名で、全学年が完全複式学級としてスタートいたしました。ほぼ全員の児童がスクールバスを利用して元気に登校しています。
本校では、地域に根差した特色ある教育活動に力を入れております。一関市指定無形民俗文化財である富沢神楽の「鶏舞」の継承をはじめ、新設弥栄小学校とともに創り出された「いやさか太鼓」、地域の養蚕家の方々にご協力をいただく「養蚕学習」など、子どもたちは地域の伝統や産業から多くのことを学んでいます。こうした小規模校かつ複式学級という環境だからこそ育まれる、弥栄小学校の文化である「縦のつながり」と「横の関わり合い」は、本校ならではの大きな強みです。ここで培われる豊かな人間関係や協調性は、子どもたちがこれから進む中学校や高校、そして将来社会へ羽ばたいたときにも、必ず役立つ確かな力になると確信しております。
家庭教育で重要な役割を担ってくださっている祖父母の皆様、そして保護者や地域の皆様としっかりと手を携え、全教職員が一丸となって子どもたちの健やかな成長を支えてまいります。今後とも皆様の温かいご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
校長 中村 美佐